運命のおうじ~ずボルダリング

 正月4日は、おうじ〜ずで矢掛へボルダリング。
 メンバーはよこちゃん、教授、まっちゃん、みかりん、うめちゃんに私の6人。

 先ずは、女性陣のターゲットは「こけら落とし」から。
運命のおうじ~ずボルダリング_e0069822_17463925.jpg
 率先してトライするみかりん。

 最初はマントルに梃子摺ってましたが、暫く打ってコツを掴んだのか、見事に完登。うめちゃんも負けじとトライ。
運命のおうじ~ずボルダリング_e0069822_17464759.jpg
 頑張るうめちゃん。

 続いて、男性陣のターゲット「やっこさん」へ移動。
運命のおうじ~ずボルダリング_e0069822_17465760.jpg
 下部は問題無しの教授。

 この課題、リップ迄はそれ程難しくは無いが、マントルが非常に悪い。手ホールドも悪いが、足にロクなのが無いので、適当にハイステップして手を無理矢理プッシュにするしか無いと言う代物。が、流石のよこちゃんが気合いでトップアウト。
運命のおうじ~ずボルダリング_e0069822_1747889.jpg
 こう言うのは得意なよこちゃん。

 女性陣は「ちょんのま」でセッション。
 みかりんは下部をサックリ熟し、難無く瞑想の間に到達。
運命のおうじ~ずボルダリング_e0069822_17471752.jpg
 只今瞑想中。

 「やっこさん」では、残されたメンバーでセッションが過熱する。
運命のおうじ~ずボルダリング_e0069822_17472674.jpg
 ここからマントルだが。

 私も頑張ってムーヴを精査し、最後は木にちょっと当たりつつ疑惑の完登。
 みかりんに先を越されたうめちゃんも「ちょんのま」に打ち込み。
運命のおうじ~ずボルダリング_e0069822_17473540.jpg
 下部のムーヴに嵌るが、頑張ってゲットしてました。

 私は「やっこさん」が登れて気を良くしたので、以前に来て「何故か」全く食指が動かなかった「梵天」をやってみる。
運命のおうじ~ずボルダリング_e0069822_1747432.jpg
 下部は何の問題も無くスルスルと進み、悪いと言われるリップも全く何も感じず、右足をリップ上にヒールしてマントルに入る。左手をカンテの最上部、右手をカンテの延長上の左面リップに上げ、身体を上げて行く。

 左手が返って一撃完登を意識した瞬間だった。

 適当にスメアしていた右ヒールから、荷重が抜けたのが分かった。右足が抜けたので、半回転しながら左側へやや振られる様に落ちて行く。咄嗟に着地の体勢を整えるが、ややハイボール(7メートル位?)なので滞空時間は結構長い。

 自分で言うのも何だが、完璧な着地だった。クラッシュパッドが無かったと言う事を除いては。

 骨や腱に異常が無いかチェックしてみるが、激痛と言う感じは無く、重傷は免れたかなと感じた。マンタまで這って行って自分でシューズを脱ぎ、笠置の岩場清掃で購入したバンテージを巻いて、寝転んで休む。
 暫く皆さんの登りを見学していたが、何も出来ないので山道を這って車に戻り、シートを倒して寝る。動かなければ痛みは殆んど無い。帰りも運転して貰うが、談笑しながら帰宅。


 怪我してから漸く、何で前回全く触る気がしなかったのか理解した。そして、前日にいい加減な気持ちで触った「呪い」を思い出した。

by kakera365 | 2020-02-24 21:00 | クライミング | Comments(0)
<< 詳細報告 トリオでリード >>