土曜日はよこちゃん、オカカマンと、懲りもせず山神社へ。
取り敢えず、何時もの様に左岩でアップ。 先ずは「チムチムカンテ(5.10a)」にトライするが、本来一段上から取り付く所を下からやったら、カンテに入る部分がゲキ悪く嵌まりそうになる。 続いて、山神社お初のオカカマンには、看板課題の「紺碧の宇宙へ(5.11a)」を登らせる。 我々ロートルももう一本と「落陽(5.11a)」にトライして、オンサイト&フラッシュでクリア。 いよいよ本題の獅子岩へ。 ターゲットの「TUKUSHI」の前で準備をしていたら、よこちゃんが何かを見ているので覗いたら・・・ 毎夜イメージトレーニングを欠かさなかったと言うよこちゃんが、レッドポイント狙いで取り付いたものの、3ピン目のガバ取りに失敗。そして、又してもアンチョコを取り出してホールドチェック。 交代して私もやるが、いきなり最初のランジに失敗。更に2ピン目のクリップホールドの持ててる感が非常に悪い。結局、3ピン目まで行って降りる。 勿論、オカカマンにもやらせてみるが、三段ボルダラーとは思えぬ為体で、ランジの発射が全く出来ない。 気温も高いし岩の状態が悪いと判断した私は、「WARABI(5.13-)」のムーヴを探ろうとトライするが、初手から激悪で、その後のムーヴもめっちゃ厳しい(´Д` ) 二巡目のよこちゃんは、3ピン目まではノーフォールで行ったものの、そこでテンション。4ピン目まで行く事は出来なかった。オカカマンはランジだけでもと、何度も何度も躊躇した末に、何とか跳び出てた。 前回、微かに見えたと思ったゴールは幻影だった様だ。淡い想いを抱いて訪れた我々老獅子を、獅子岩は千尋の谷へと突き落とした。これ程までに厳しい現実を突き付けられれば、誰もが失意を感じずには居られないだろう。 だが、打ち拉がれている暇は無い。これは獅子岩が与えた試練であり、我々の力量を測ろうとしているのだ。試されているのなら、全力を持ってこれに対峙しなければならない。 老獅子に残された時間は、決して多くは無い。
by kakera365
| 2016-11-13 21:44
| クライミング
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