日曜日は、とっし~先生と今季初の沢登りに行って来ました。行き先は鳥取県、千代川水系八東川の来見野川。
車を止めて、林道をやや下ってから入渓したが、木地谷との出合まで降りてしまい、堰堤を一つ越えて漸く本来の入渓地点に上がる。 前半は小滝や淵が続く廊下状で、ガンガン遡行出来て楽しい。 途中からは、谷の左右に50m級の壁が屹立する深い谷に。また、この沢には巨木が多く、緑の濃さとあいまって「もののけ姫」の世界の様でした。 左右の壁のどん詰まりが二俣になっており、左右に20mの滝が立ちはだかる。左が本流の出合ノ滝。ここは、左右の滝の間を私がリード。泥壁で岩も脆くて神経を使ったが、何とか突破。 滝上に出ると遊歩道があり、再び沢へ降りて詰めて行くと、直ぐに大鹿滝に着いた。この滝の左右はドッ被りのハングになっており迫力満点。滝身の裏側へも行けてとても楽しいです。 丁度良い時間になったので、ここで滝を見ながらお昼御飯。 ここでは、滝の写真を撮りに来られた方とお会いして、少しお話ししました。 お腹が満たされたら行動再開。 大鹿滝は登れないので、右岸の遊歩道を少し上がってから巻いて、滝上へ懸垂下降するが、この日は20mロープしか持って行って無かったので、ちょっと苦労した。 ここから上部ゴルジュに突入。かなり狭い部分もあるが、ガンガン水浴びしながらズンズン進む。 沢は基本的に水線通しを行く事にしているのだが、この沢は登れる滝が少なく、ちょっとフラストレーションが溜まって来たので、頃合いのヤツにトライしてみる。 沢中には魚影も見え、またカエルが結構居た。ヤマアカガエル、カジカガエル、ナガレヒキガエル等々。 ゴルジュを抜けると、上部にも巨木が沢山生えていた。 中の滝12mを左岸、上の滝15mを右岸から巻いて、最後の野頭の滝15mに到着。この三つの滝は見た目がかなり似てて、何か無限ループに嵌った様に感じる(笑)。 ラストも右岸から巻いてくと、登山道に出てしまったので、ここで遡行を終了。 登山道を下って行くと程なく舗装路に出て、気持ち良い高原の畑の中をノンビリ下る。途中で諸鹿方面へ左に折れ、「一般車両通行止」と書かれた道を進んで行くと、途中で道路が無くなってた!(◎_◎;) 切れた道路の先には、古くて狭い林道(殆んど廃道)が続いており、落石や倒木を避けながらズンズン進む。 そろそろ車に着く頃かなと思ってたら、突然道が無くなった。少し藪漕ぎしながら進んでみるが、かなり傾斜がキツくて、進む事も降りる事も出来ない。暫くルートを探ったが見付からないので、とっし〜先生持参の禁断のGPSを使い、地図に従って少し戻って行くと、さっき切れてたと思っていた道は、実は九十九折になっており、反対側に道があった。 最後の最後にとんでもない核心があったのだが、何とか無事クリアして本日の山行終了。疲れた〜( ̄◇ ̄;) 若桜ゆはら温泉で汗を流しながら、一日の行程を振り返る。 水は冷たくて綺麗だし、谷も緑も深くて凄く良い沢だった。ただ、全部とは言わないけど、何本か滝を登れたら言う事無しなんだけどなぁ。あと、初めて行く人は下山路に要注意です。 まぁでも、やっぱり沢登りは理屈抜きに楽しいですo(^▽^)o
by kakera365
| 2013-08-21 23:54
| クライミング
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Comments(4)
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mizunoawa921 at 2013-08-22 00:11
夏はやっぱり沢登りみたいですね♪ とっしー先生おちゃめですね。蛙おいしんかな~(T T)
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kakera365 at 2013-08-22 12:55
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はるきょん
at 2013-08-22 20:19
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滝でかいですね!森も深そうですね!
下山の様子が目に浮かびます^_^ またご一緒したいです。
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kakera365 at 2013-08-22 21:16
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