勝ち上がったのは

 ラグビーワールドカップもいよいよ大詰め。
 決勝戦に勝ち上がって来たのは、我等がオールブラックスと予想外のフランスだ。

 組み合わせこそ違えど、奇しくも第1回大会と同じ4強対決となった準決勝だが、先ずは、ウェールズvsフランス。前半18分、ウェールズの主将ウォーバートンが、危険なタックルをしたと言う事で、レッドカードで一発退場。先制するも逆転を許し、前半は6-3でフランスにリードされて後半へ。14人になっても果敢に攻撃を仕掛けるウェールズが、スタジアム全体を味方に付けて後半17分、SHフィリップスが執念のトライを決めて8-9と肉薄。その後も圧倒的な攻めでフランスを苦しめるが、肝心のPGが悉く外れ、奇跡の勝利はならなかった。しかし、若い選手の活躍が光ったウェールズ、今後が楽しみだ。
 一方のニュージーランドvsオーストラリアは、怪我人続出で黄色信号と言われていたオールブラックスが、自力の差を見せ付けてワラビーズを圧倒し、順当に決勝へ駒を進めた。

 これまた奇しくも、第1回大会と同じ組み合わせとなった決勝戦だが、余程の番狂わせが無い限り、ニュージーランド悲願の開催国優勝は間違い無いだろう。
by kakera365 | 2011-10-21 16:00 | スポーツ | Comments(0)
<< 文化祭 ファミリーレールフェア >>