THE QUAD

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 週末のツアーに備えて(全く無駄でしたが)、自己確保用のクワッドを作ってみました。

 6mmのナイロンロープ7mをダブルフィッシャーマンで結び、二重にして2箇所をオーバーハンドノットにして出来上がり。取り敢えずの感想としては、非常にシッカリしてて安心感抜群なんですが、いかんせん重い。マルチで持って上がろうって気にならん。少し短くしたら若干は軽くなるかも知れないが、他に使用用途も限られてるので(ギアラックくらい?)、普通に長めのダイニーマスリングで良いんじゃ無いかと思った。
 まぁ、使い勝手は良さそうなんで、暫くは使いながら改良しつつ様子見します。


 それにしても、台風の馬鹿野郎〜o(*`ω´)o
# by kakera365 | 2017-09-15 22:12 | クライミング | Comments(0)

角煮

 先週末は2日共良いお天気だったけど、三連休のツアーに備えてクライミングはレストして、インドアな生活をしてました。

 土曜日は三宮へ買い物に出掛け、Joshinでエアガンを買い、紀伊國屋書店で岩波文庫の「中世騎士物語」を買いました。そして、日曜日は家から一歩も出ずに、台所でシコシコと豚の角煮を作りました。
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 香味野菜と一緒に下茹で中。

 下茹でが終わったら、調味料を入れ、キッチンペーパーで落とし蓋をして、グツグツ煮込む。
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 角煮の隣で菠薐草を茹でてます。

 丼に御飯を盛り、角煮、菠薐草、白髪葱を載せて完成で〜す\(^o^)/
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 美味しそう( ̄Д ̄)ノ

 副菜に作った茄子と胡瓜の塩昆布和えと玉子豆腐を並べ、ビールを開けて頂きま〜すψ(`∇´)ψ


 ちょっと脂身が多くてしつこかったけど、そこは練り芥子でサッパリさせてガツガツ喰らいました。ま、自分で作ったんで美味いに決まってるわな(^ー^)b
# by kakera365 | 2017-09-12 22:44 | 生活 | Comments(0)

ROCK&SNOW077

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 新しいロクスノの特集は「英国のクライミング」。

 正直、特集と呼ぶには少々ページが少ないと思うが、それでもジェームズ・ピアソンの軌跡やスティーヴ・マックルーアのインタビューは、充分に読み応えがあるし、倉上君の記事もなかなか興味深い。そして、英国在住の坂野氏によるトラッドグレードに関する文章は、非常に分かり易く英国のグレードシステムを解説しており、自分自身のトラッドクライミングに対する考えを深めるのに、とても為になる内容だ。最近は日本でも、トラッドクライミングに傾倒するクライマーが増えつつあるので、倉上君には英国の精神をシッカリ学んで頂き、帰国後に登攀や講演会等でドンドン啓蒙して欲しいと思う。

 注目のアレックス・オノルドによる「フリーライダー」のフリーソロについては、次号に詳しく掲載されるであろう。
 その他では、これもページ不足を感じるが、スロベニアトリオによるアルジュナ西壁の記録や、平山ユージの「フェロー諸島での日々」もなかなか面白い。シューズ特集のフレッド・ニコルやシャルル・アルベールの記事も必読だろう。あと、知人関係だが「NIYODO LOVER」や日ノ御埼のルーフクラック、七種滝の登攀等は楽しく読めた。

 ただ、毎回思う事だが、「ROCK&SNOW」と言いながら、アルパイン系の扱いがぞんざいなのが気になる。Giri-Giri Boysによるベアトリス、K7での登攀記録は、時間が無かったかも知れないが、もう少し紙面を割いても良いのでは無いか? また、ホレチェク達によるガッシャブルムI峰南西壁の登攀も、池田さんが「ON THE SCENE」で紹介しているものの、もう少し詳細な記載があっても良いのではと思う。

 最近はクライミングの幅も大きく広がり、エクスペディションからスポート、沢登りやアイス、滑降等、様々なジャンルを百数十ページに詰め込むのは大変だろうが、やはり冒険と言う本質を柱にして読者にドキドキ、ハラハラを伝えないと、読み物としての価値は知れてしまうのでは無いだろうか?


 シューズテストやトレーニング理論が無意味とは言わないけど・・・・・
# by kakera365 | 2017-09-11 00:06 | クライミング | Comments(0)

Sawa Climbing

 昨日は、ミチバタさんに誘われて、弥山川へ沢登りに行って来ました。
 今回は登攀メインなのでフェルト靴では無く、初めてクライミングシューズ(穴開きモカシム)で登りました。

 日帰り計画なので、一ノ滝と二ノ滝はスルーして、三ノ滝からスタートです。
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 美しい釜を持つ三ノ滝

 取り敢えず釜を泳いで取り付くが、のっけから洞窟状で嫌らしい。そして2ピッチ目は、有り得ない程ハングした壁が頭上に覆い被さる。
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 ミチバタさん奮闘中。

 この厳しいドッ被りを、ミチバタさんが見事にフリーで突破。流石です(=゚ω゚)b

 その後もドンドン滝が出て来るので、勢いに任せてガンガン進む。
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 こいつはシャワークライミング。

 ズンズン進むと、第2の核心チョックストーン滝が奥に見えて来る。
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 中々のゴルジュです。

 パッと見弱点の無さそうなこの滝ですが、他の人の記録にある様に、チョックストーンの奥に穴があって抜けられると言う、とっても珍しいラインがあります。
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 穴から覗くとこんな感じ。

 この出口の穴がかなり狭くて、ザックを背負ったままだと抜けられないって位で、胎内潜り的な体験でした。
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 オギャーと生まれる瞬間。

 そこから暫く進むと、いよいよメインの双門の滝です。
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 遂に親玉登場。

 20年以上前に、この滝を見たいと言う理由だけで、弥山川沿いの登山道を今の相方と登り、その荘厳な姿に感動しました。その時には、この滝が登れるなんて思いもしなかったけど、今下から見ると登れそうに見えると言う事は、少しは成長したって事なんでしょう。

 最初の簡単なピッチを私が登った後、メインのピッチをミチバタさんに託しました。
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 流芯を突っ切る。

 ミチバタさんは流石の登りで、ドンドン高度を上げて行きます。
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 チムニーはお手の物。

 最後は滝上に出てガッチリ握手。いや〜、ホントに貴重な体験でした。

 帰り際に滝見台から見た双門の滝は、20数年前と変わらぬ威容でゴルジュの最奥に佇んでました。
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 何度見ても凄まじい風景です。

 憧れだった双門の滝を登る事が出来たのは、偶然にもミチバタさんに誘われたお陰です。行く直前までは、初めてのパートナーだし、初めてのクライミングシューズでの沢登りだし、不安が一杯でしたが、取り付きに着いた瞬間からそんな不安は一掃し、純粋に楽しむ事が出来ました。
 本当に誘って頂いたミチバタさんには感謝します。憧れの弥山川はやっぱり最高でしたヾ( ´ ▽ ` )ノ
# by kakera365 | 2017-09-03 23:59 | クライミング | Comments(0)

ぼちぼちウイスキーの季節

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 此処の所、朝晩は随分過ごし易くなって来て、そろそろキンキンに冷えたビールも終わりかなぁって感じなので、新しいウイスキーを買いました。

 「ザ・グレンリベット18年」
 何で「ザ」が付くのとかは説明が面倒なので、気になる人は自分で調べて下さい(´・Д・)」

 前に買った「ラフロイグ PX CASK」も未だ残ってるんで、片や元祖シングルモルト、仄かなピート臭で香り高く飲み易い山のウイスキー、片や思いっ切りピート炸裂でスーパースモーキーな海のウイスキーと、全く性格の違うこの2本を飲み比べるのも楽しいと思います。

 基本ストレートで飲むんですが、未だ少し暑さが残ってるんで、ロックやハイボールも美味しいでしょうね。ジックリ楽しみます(//∇//)/□
# by kakera365 | 2017-09-01 19:03 | 生活 | Comments(0)