2017年 08月 15日 ( 1 )

憧れの赤石沢へ-初日

 お盆休みは10〜13日で、南アルプス大井川支流赤石沢へ沢登りに行って来ました。白山書房「日本の渓谷'96」の巻頭カラー写真を見た時から、ずっと憧れ続けた沢でしたが、渓友はるきょんのお誘いで、念願叶って漸く行く事が出来ました。

 10日の昼過ぎに神戸を出発、20時に静岡駅ではるきょんをピックアップしてから、畑薙第一ダムまで行って臨時駐車場にて車中泊。翌11日早朝、東海フォレストのバスで椹島へ入り、牛首峠から早速入渓。
 沢中には彼方此方に、赤石の由来となっているラジオラリアが転がっている。正直、これを見る為だけに来たと言っても過言では無い。
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 美しい青と赤のコントラスト。

 大小のラジオラリアを見ながら谷を進んで行く。取水堰堤の所為で水量が減ったとは言え、流石にこの規模の沢だけあって、登攀要素は少ないものの渡渉続きでなかなか厳しい。
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 流木を使って渡渉中。

 また、思ったより少ないものの、大き目の釜は泳がざるを得ない。
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 ここでは、ヘルメットがズレて視界が塞がれ、溺れかけました(´Д`lll)

 基本的には渡渉を繰り返しながら、時に登攀、泳ぎ、へつりを交えてガンガン進んで行きます。
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 へつりもやや難しくて楽しいです。

 滝もボチボチありますが、ロープを出して登る様なものは殆んど無し。
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 何処から登るか思案中。

 特に問題も無く進んで行き、件の取水堰堤を通過。その後も順調に進んで、前半最大の山場「門の滝」に到着。ここは右岸をやや巻き気味に進んでから、岩壁を乗っ越して落ち口へ出た。
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 門の滝を前に満面の笑みのはるきょん。

 登攀途中で釜を見たら、二重の虹が見えてとても綺麗だった。
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 こんな景色を見てしまうと沢はやめられません。

 続くこの沢最大の核心と言われている「洞窟の滝」は、残置スリングが充実しており、何の問題も無くアッサリ通過。
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 滝の右にある洞窟状に入ってA0で抜ける。

 その後、少し進んで「大ガラン」を越えた辺りで、時間も無くなり、良さげなビバーク地点も見つかったので、この日の遡行を打ち切って泊まりの準備。ところが、装備を外してツェルトを張り終えた所で雨が降り出し、次第に本降りになって行く。頑張って焚火の火を熾そうとするが、落ち葉も流木もシケシケでなかなか火が点かず大苦戦。
 暫くして小降りになって来た所で、漸く炎が上がって落ち着く。また、はるきょんが持って来た釣竿で岩魚を釣り上げたので、焚火で塩焼きにして頂く。
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 至福の一時です(*^^*)

 焚火を眺め、アルコールをチビチビ飲みながら、真面目な事からどうでも良い事まで、色んな事を語り合いました。


 二日目に続く・・・
by kakera365 | 2017-08-15 23:59 | クライミング | Comments(0)