2017年 03月 04日 ( 1 )

創世

 こんなに一つの課題に打ち込んだのは久し振りだ。既成課題と違い、真っ新な岩にラインを引いて行くのは、苦労もあるが楽しいものである。

 昨日、また仕事を休んでトライに行った。最初のパートで試行錯誤してムーヴを作るのに4時間を使い、漸く次のパートへ繋げる事が出来た。繋げに掛かったトライで3度のリップ落ちの後、ラストと決めたトライでよもやの足切れ。痛恨の足ブラに耐える体力も気力も消え失せていた。
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 後一歩が届かない(。´Д⊂)

 悔しさを噛み締めながら岩を見詰める時間。絶対に登れると言う信念と、登れないかも知れないと言う不安が交錯する時間。誰の為に、何の為にこんな事をしているんだろうと自問する時間。開拓を主とするとっき~や黒潮さん、ドリさん、コバヤン、バッタ君も、こんな気持ちで課題と対峙しているのだろうか?


 そして今日、相方に「2時間だけ」とお願いして再挑戦に行った。
 1便目。下部はスムーズに通過、リップ取りも無難に熟して、最後のパートに入る。後一手と言う所で岩から剥がれかけるが、「もう一回やるなんて真っ平御免だ!」と必死で耐え、何とか完登する事が出来た。
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 精一杯の顔。

 課題名は「美蕃登(みほと):初段」。
 クラックの殆ど無い北山公園に、新たな世界を創れたと思う。

 勝手にオノゴロ岩と呼んでいるこの岩では、他に「天沼矛(あめのぬぼこ):3級」と「スクナビコナ:4級(マット無し)」を登った。
 なおグレードは、どの課題も初登者にありがちな甘めになっていると思う。特に「美蕃登」に関しては、ワイドクラックの技術が無いので、相当甘めかも知れない。

 何れの課題も、再登者の意見を待ってグレードは確定したい。
 って事で、どしどしトライして下さいヾ(´ー`)ノ
by kakera365 | 2017-03-04 22:24 | クライミング | Comments(0)