今年のスーパーボウルは素晴らしいゲームだった。
去年から応援していたシカゴベアーズが出ていた事もあるが、対戦相手のインディアナポリスコルツも、スーパーQBマニングを擁しながらプレイオフで勝てない年が続いていたので、フットボールファンには堪らない組み合わせだった。 当初の予想は、オフェンスのコルツ対ディフェンスのベアーズ、と言うよりQBマニング対MLBアーラッカーの対決と言った感じで、結果予想はコルツが勝つと答えた人が多かった。私はベアーズを応援していたが、ここまで苦労して来たマニング率いるコルツが勝っても良いのかなとも思っていた。 試合は、試合開始早々にベアーズのへスターのスーパーボウル史上初となる試合開始キックオフリターンタッチダウンに始まり、雨と風の影響によるファンブル連発、エクストラポイントでのホールドミス、果てはインターセプト連発等のハプニング連続で壮絶な様相を呈しており、見る方としては非常に面白い展開だった。スーパーボウル史上2位の高視聴率を記録したのも頷ける内容だった。 結果的には、総合力で上回ったコルツが勝ち、MVPにマニングが選ばれ、ハッピーエンド的なシーズン終了だった。ベアーズのディフェンスは素晴らしかったが(アーラッカーはやっぱり凄い!)、敗因はやはりQBグロスマンのムラっ気だろう。天才マニングと比べるのは酷と言うものだが、今季からのエースQBとしてスーパーボウルに出て来た事は素晴らしい事だし、良い経験になっただろう。この悔しさをバネに来シーズンこそスーパーボウル制覇を成し遂げて欲しい。
by kakera365
| 2007-02-07 22:14
| スポーツ
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