悲しい結末

 クリスマスに悲しい出来事があった。
 多くの皆さんは既に御存知の事と思うが、今年の兵庫国体のチーフルートセッターであった飯山健治氏が、第2回ボルダリングジャパンカップのルートセットに関する一切の責任を負って、国際ルートセッターの資格を返上すると言う事態となった。
 私自身は当該コンペを見ても居ないし、勿論の事課題の良し悪しは判断のし様も無い。ただ、様々なWebsiteやBlogを読むにつけ、相当に酷い内容だった様だ。コンペそのものは優勝者(滋賀の村岡君)が居る訳だし、強い者が勝つのが世の常なので、置いておくとして、大会運営(特にルートセット)に関してはやはり反省が必要かとは思う。
 ただ、全てをルートセッターの責任にするのはどうだろう。少なくとも、飯山氏が日本では屈指の優れたルートセッターである事は間違い無い。その彼を失う事は、確実に日本クライミング界の損失である。国際ルートセッターの資格は、既にジャッキー=ゴドフ氏に受理されている様なのでどうし様も無いが、せめて国内でのルートセットだけでも続けて頂ければと願う。

 人生に失敗は付き物である。失敗を真摯に受け止め、反省し、乗り越えてこそ、本当の意味がある。そして、周りはもう少し温かい目で見てやって欲しい。自分だけで世の中が動いている訳では無いので。

飯山氏のコメント
by kakera365 | 2006-12-29 00:00 | クライミング | Comments(0)
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