歌い継がれるメロディ

 童謡「犬のおまわりさん」や「サッちゃん」の作曲家、大中恩さんが亡くなられた。

 私は両親がコーラスをしていたので、子供の頃から合唱曲に触れる機会が多く、大中さんや「ちいさい秋みつけた」や「めだかの学校」を作曲され、2000年に亡くなられた中田喜直さんなどの曲を、知らず知らずに聞いており、素直で覚え易いメロディを日常的に口遊んでいた。勿論、数々の童謡は幼児期に刷り込まれているので、忘れ様にも忘れられる筈も無い。
 通った学校の校歌も、同じく脳味噌に刻み込まれている。因みに私が通っていた小学校の校歌を作曲したのは、今年2月に亡くなられたジャズピアニストの小曽根実さんだった。

 シンプルなメロディは容易に心に刻まれ、これからも永く歌い継がれて行くだろう。
by kakera365 | 2018-12-04 21:51 | 音楽 | Comments(0)
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