ROCK&SNOW076

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 表紙に踊る「日本のクライミングジム505」の文字を見て、ゲンナリしながらページを捲ると、懐かしい名前が目に飛び込んで来た。

 「ポール・プリチャード」
 ソリッド且つクレイジーなブリティッシュクライマーの中でも、かなりぶっ飛んだクライマーの1人。あの悪名高きゴガースでの活躍は、クライミングジャーナル50号にも詳しい。ゴガースと言えば、彼のピオレドール受賞者ミック・ファウラーも、若き日にE5のルートを何本か初登しており、ポール・プリチャードもアルパインの世界に身を置いた事もある。
 ブリティッシュクライマーと言えば、ロン・フォーセットを筆頭に、アンディ・ポリット、ジョニー・ドウズ、ポール・プリチャード、最近ではデイヴ・バーキット、スティーヴ・マクルーア、デイヴ・マクロード、レオ・ホールディング、そしてジェームス・ピアソン等の登攀にワクワク、ゾクゾクしたものだ。彼等の一線を画した登りに憧れ、少しでも近付ける様にと、今でも遅々とした歩みを続けている。
 「波乱」ポール・プリチャード伝と銘打たれた記事には、嘗ての螺子の外れた登りは無いが、その魂は存分に感じる事が出来た。

 今、クライミング界は凡ゆる意味で急激に拡大しつつあるが、やはりブリティッシュ魂こそがクライミングの真髄では無かろうか?
by kakera365 | 2017-06-16 23:03 | クライミング | Comments(0)
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