スポートクライミングの目指す所

 この土日は、国体近畿ブロック予選の審判に行って来ました。

 土曜日は、灼熱の太陽の下、星田園地でリード競技。日頃から現場に出て、陽の光を浴び慣れてる私ですら、「もうえぇやろ」と言いたくなる暑さ。年配の役員や監督、選手の皆さんが、ちょっと可哀想でした。熱中症で倒れる人が出なくて、本当に良かった。
 難しいとは思うけど、この時期の屋外での競技は、一度考え直した方が良いでしょう。

 明けて日曜日は、京橋のソレイユでボルダリング競技。前日とは打って変わって、冷房の効いた室内。カッコいい形状の壁に、バラエティーに富んだ素晴らしい課題が設定されており、選手は存分に力を発揮出来た様ですし、観客も十分楽しめたと思います。

 因みに我らが兵庫県は、成年女子と少年女子が見事に本線へ進みました。


 大会が終了してから、次郎さんと正田マン、キムキム、りょうすけと色々話しをしました。
 その中で、クライミングはまだ、スポーツに成り切れていないとの話しが出ました。クライミングの楽しみ方は人それぞれですが、スポーツとして大会に出場する以上は、全力で取り組まなければならないと。
 確かに、今の日本のスポートクライミング界には、トレーニングやスポーツ栄養学、心理学、ボディケア等がキチンと取り入れられているとは言い難く、メジャーな球技や陸上、体操、競泳等に比べると、かなり遅れていると感じます。トップクラスでは実施されているのでしょうが、それがまだ一般の競技者まで広がっていないと言うのが現状でしょうか。
 また、成年の場合は趣味でやってる人が殆どなので、やや難しい話しですが、学生はもっともっと時間もエネルギーも注げる筈で、甲子園やインターハイを目指す選手の様に、燃え尽きるまでクライミングに打ち込んで欲しい。

 若いクライマーがもっと情熱を持って、クライミングに打ち込める様な環境を作り、クライミングの本質とスピリットを伝えて行かなければならないと、改めて考えさせられました。
by kakera365 | 2015-08-04 21:40 | クライミング | Comments(0)
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