土曜日は今シーズン初の沢登り。
行き先は、台高の吉野川水系三之公川明神谷(馬ノ鞍谷)。メンバーは、はるきょん先生になかちゃんと私。 林道の終点にD:5君を止めて、入渓準備を整えたら、いざ出発! 暫くは登山道をテクテク歩き、先ずはこの谷の盟主である明神滝に御挨拶。 こいつは登攀不可なので、再び登山道に戻ってサックリ巻いてから入渓。 次に現れた二ノ滝こそ左岸を巻いたが、その後の小滝は全て直登して進む。 そしてこの沢の核心となる三段25m滝。ここは流石にロープを出し、はるきょんがリードでトライ。1便目は乗っ越しで跳ね返されたが、空身になっての2便目では、狭い落ち口で流水を受けながらもステミングをカマして気合のトップアウト。流石にベテランは違う。 なかちゃん、私もフォローで続くが、ナカナカ厳しかった。 更に進むと、小滝が連続してお出迎え。 快適に小滝を越え、やや開けた所でお昼御飯。冷えた身体には温かい食べ物が嬉しいです。 元気が戻った所で、最後の詰めに突入。 最後は薮漕ぎも無く稜線に出た。 稜線は霧が立ち込め静寂に包まれた、とても良い感じの所だった。 下山路は割りと明瞭で、特に迷う事無くカクシ平谷へ降りる。この谷には南北朝時代の史跡が幾つかあり、歴史を感じながらの山歩きもナカナカ楽しかった。 D:5君に着いて着替えをしてたら、みんなの靴にヒルが。そ〜っとスパッツを捲ったら、案の定両足首に一匹ずつ張り付いてた。 両足首からダラダラ血を流しながら温泉に浸かり、CoCo壱番屋で8辛のカレーを食べてから帰途に着いた。 夏はやっぱり沢ですなぁ。 この日は途中で雨が降ったりして天気がイマイチだったけど、それを忘れるくらい楽しく、また緊張感のある登りを堪能出来た。稜線の雰囲気も凄く良かったし、下山路に史跡が見られるのも良かった。 こんな良い谷をチョイスしてくれた、はるきょん先生に感謝。
by kakera365
| 2012-07-22 23:00
| クライミング
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