美雲と九州へ-その3

 九州の旅も、早くも3日目。この日は大分県で石橋巡りです。

 その前に、今回のメインターゲットの一つである「白水溜池堰堤」を見に行く。ここも大分むぎ焼酎「二階堂」のCMに出ていた場所です。まぁ兎に角、この堰堤に流れる水の美しさは、とても言葉に出来る様なものではありません。是非一度、見に行かれる事をお勧めします。
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 恐らく世界一美しい堰堤でしょう。

 白水溜池堰堤に行く途中にも石橋が有ります。中でも有名なのが「明正井路第一拱石橋」です。6連アーチの灌漑用水路で、石橋の水路橋としては日本一の長さです。
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 D:5君と比べると大きさが分かります。

 さて、今日の目的地である宇佐市院内町に行きます。日本一の石橋の町と言われ、町内には75基の石橋があります。ここの橋は、大正から昭和初期に作られたものが多く、数連のアーチ橋がその中心となります。
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 石橋の貴婦人と言われる「鳥居橋」。

 上流に向かって「御沓橋」「荒瀬橋」「富士見橋」等、ドンドン見て行きます。中でも気に入ったのは、明治初期の石桁橋「久地橋」です。
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 シンプルで美しい作りです。

 更に、隣町の中津市耶馬溪町へ向かいました。
 耶馬渓は大分を代表する景勝地ですが、やはり目的は石橋です。でも、一応「青の洞門」位は行っておきます。禅海和尚がノミと槌だけで30年かけて掘ったと言われるトンネルは、何とも言えない雰囲気が有ります。
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 人の力は偉大ですね。

 石橋ですが、「青の洞門」の上流にある「羅漢寺橋」と、直ぐ下流にある「耶馬渓橋」を見ました。特に「耶馬渓橋」は、石橋では日本一長い橋です。
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 車で上を走れます。

 随分色々と見て回って疲れて来たので、温泉で汗を流してから、門司へ向かいました。
 目的は勿論、BOTCHさんの顔を拝みに行く事です。

 過去の記憶を頼りに、一発でBOTCH邸に到着しました。私の記憶力も捨てたモンじゃ無いなぁ。
 晩御飯を作りかけのBOTCHさんを拉致して、台湾・中華料理「梅子」に食べに行きました。
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 どれも美味しいねぇ。

 夜は当然、BOTCH邸に無理矢理お泊り。
 焼酎呑みながら、あ~でもない、こ~でもないと駄弁り倒して、3時過ぎに漸く就寝。
by kakera365 | 2010-08-11 23:59 | 家族 | Comments(2)
Commented by BOTCHmen at 2010-08-12 10:37
普段何気なく通行している石橋も写真で見ると風情があって良いですねぇ。
我が家で良ければ何時でも気兼ねなく寄って下さい。
Commented by kakera365 at 2010-08-14 18:52
 何気なく通過出来る贅沢、羨ましいっす。
 もし時間があれば、じっくり見ては如何でしょうか?

 BOTCH邸には、またお邪魔させて貰いますので、その時はヨロシク(^^)。
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